子宝支援CHILD CARE SUPPORT

不妊治療・不育治療

不妊治療・不育治療

「パパ・ママになるための心身(からだ)づくり」 心身は字のごとく「こころ」と「からだ」が健康(やすらか)であることです。

男性・女性とも、またどちらかに原因がある場合も特に原因がないとお医者様で診断された場合でも、心身が健康でなければ、子供を授かることがゴールではなく、あなた自身の人生のひと時が、なが~い道のりで苦痛でしかなくなるからです。

特に女性は妊娠・出産・産後の育児と長期にわたりますので、家族の支えがあっても、ある程度子供さんが成長するまでお母さんの役割は本当に大きいですし、心身の負担もかなりのものです。

ホルモンバランスを整え、妊娠力をアップします。
良質な卵子と理想的な子宮環境を整え、着床を促します。

胎児の発育とママの健康管理(つわりの軽減・腰痛・肩こり・便秘・痔・下肢の浮腫・静脈留・コムラ返り)を支えます。無事に出産(逆子・早産防止・お産の時間の長引き防止)を促します。

産後の早期体力回復やおっぱいトラブルのケアもお支えします。 赤ちゃんのトラブル(夜泣き・疳虫・虚弱・湿疹など)から幼児の発育・思春期までご家族みんなをサポートします。

そして、ママ・パパになる人生を選べなかったとしても、あなた自身の健康と幸せは何よりも大切だから・・・・

冷えと不妊の関係

冷えとは、東洋医学で腎の働きを一番に弱らせてしまいます。

「自分では冷えを感じていない」と自覚がない方もありますが、現代人は衣食住の環境により、より冷えが蓄積されています。

冷えがあると、子宮は東洋医学では骨盤内の臓器で腎の作用を受けていますので、わかりやすく言えば、血流が悪い状態(瘀血)になり、卵子の発育にも子宮内膜にも影響を与えるのです。

冷えを取り除き血流改善をしなければ、妊娠力はあがりません。
それに、安産にも影響を与えます。

平成23年の8月に朝日新聞に掲載された記事に「冷え性、早産リスク3倍」との衝撃的な記事がありました。

また、早産のリスクが高まるだけでなく、陣痛から出産までの時間も長引くと報告があり、大量出血や帝王切開の割合が高まります。

もともと低体温であったり、冷えを感じている方は、なおさらケアが必要です。靴下を履いたり、腹巻をしたら良いという問題ではありません。

しないより、した方が良いですが、血流を骨盤内に巡ることが必要なのです。

不妊の鍼灸治療の効果は?

難治性不妊症への鍼灸治療の効果 一例

難治性不妊症(結婚5年、専門院で2年以上不妊治療を経験)で、高度生殖医療(ART)を3回以上行うも妊娠に至らず、子宮内膜厚が一定基準(6㎜かつ3層)を満たさず、ホルモン補充を行うも肥厚せず、胚移植ができなかった患者に対して、鍼灸治療を行うと約54%に内膜の肥厚が改善され、25%が妊娠に至った。

その後、2・3度目のARTにて17%が妊娠に至った。42%の妊娠に至る改善がある。

不妊歴が5年以上かつART経験5回以上の難治性不妊症に対して鍼灸治療を併用し、6ヵ月以内で約38%が妊娠に至る報告がある。

また、逆子に対しても逆子体操・寝る向きの工夫で改善されないケースや外回転術のリスクと熟練の技が必要で、帝王切開を余儀なくされる場合などの逆子治療も鍼灸の正常位への改善率は高く、妊婦への負担がありません。

これらは、鍼灸により、卵巣・子宮への血流の改善が関与し、安全で有効性が証明されています。

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